犬は生後3週間から3ヶ月までの好奇心が高い時期にいろいろな物、音、人、犬、環境などに慣らしておくと、ちょっとした事では動じないフレンドリーな犬になると言われています。
犬が人間と共に生活していく中で将来経験するであろう状況をシュミレーション的に体験させておくことを、犬の社会化と言います。
その犬本来の気質や性格も関係することなのでいくつかの苦手なものは残るかもしれませんが、適切な時期に社会化を行うことによって犬は人間社会の中で日々ストレスなく過ごせるようになっていきます。
社会化は、子犬にとって最も大切な仕事のひとつなのです。

じゃあ社会化をしなかったら、その犬はどうなってしまう?

社会化されないまま成犬となった犬は、社会化期に経験しなかった出来事、見たことのないもの、出会ったことのないタイプの人や犬などに対して強い警戒心や恐怖心を抱き、何かしらの反応を起こす可能性が高くなります。
その何かしらの反応が、『執拗に吠える』『飛び掛って噛む』『パニックになって一目散に逃げ出す』といった極端な問題行動の場合、飼い主さんはその対応に大変な労力を注ぎ込まなければならなくなります。
愛犬が苦手なものに遭遇した時に問題行動を起こさないようにするためにも、子犬の社会化はとても大切なプロセスとなります。

ということは、子犬の時期に社会化しなかった犬はもうどうにもならない?

大丈夫です。
成犬になってしまっても、苦手な人や犬、嫌いなものや音に慣らしてあげることはできます。
子犬に比べたら、いろいろなものに慣れることに時間がかかるはずです。
怖いものを大好きにすることはできないかもしれません。
吠えを完全にやめさせることも難しいかも…
でも、何もしなければその問題行動は変わらないままです、場合によっては更に悪化する可能性も考えられます。
2歳になってからでも3歳になってからでも社会化トレーニングは始められますし、それは問題行動に対する最も有効な手段のひとつです。
希望と目標を持ってトレーニングを始めれば、半年後、一年後に愛犬の行動に大きな変化が起きることを実感できると思います。

今日からスタンダードコースでトレーニングを始めたまめくんは、3歳になるトイ・プードルの男の子です。

ドッグトレーニング アズワン(Dog Training asone) 埼玉県草加市周辺・東京都足立区周辺の犬のしつけ(出張トレーニング)・しつけ教室(グループレッスン)・ペットシッター(犬の散歩代行等) ~飼い主さんと愛犬の『絆作り』をお手伝いさせていただきます~ ※トイプードル

少し社会化が足りなかったために、インターフォンに吠えてしまったり、散歩中に固まってしまう場所があったり、人の手が怖かったり…と、まめくんにもいろいろと苦手なものがあります。
でも、カウンセリングで飼い主さんにお話を伺いながらまめくんの様子を見せてもらい、これからトレーニングを積み重ねることによって必ずその行動は改善されると確信しました。

愛犬の問題行動の理由を理解することによって、飼い主さんも落ち着いて犬に接することができるようになります。
今日は、インターホンに対する吠えやまめくんが興奮してしまったときの接し方について飼い主さんにお話させていただきました。
そして、インターフォンへの吠え対策のトレーニングについては、今日から早速実施してもらうことになりました。
飼い主さんのモチベーションもとても高いので、意外と早く良い結果が現れるかもしれません。
次回のまめくんのトレーニングが楽しみです!

asone : j.takagi

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