先日、トレーナー養成スクールで共に学んだ同期のトレーナー仲間から、こんな連絡をもらいました。
「トレーニング込みの泊りで、生後二ヶ月のボーダーコリーを預かってもらえない?」
話を聞いてみると、つい最近、ボーダーコリーのパピーをお迎えしたとのことでした。
そして、8月上旬に先住犬と旅行の計画があるとのこと。
まだワクチンも終わっていない生後二ヶ月のパピーを一緒に連れて行くことはできないので、その間の預かりと社会化を含めたトレーニングを頼めないか…ということで、僕に相談を持ち掛けてくれたのです。
「もし忙しいのなら無理しなくてもいいから…」と気を使ってもらったのですが、生後二ヶ月のボーダーと触れ合うなんて滅多にないチャンス!ということで、二つ返事でお預かりさせてもらいました。
成犬のボーダーコリーのトレーニングは何度かさせてもらったことがありますが、パピーは初めて…ワクワクドキドキしながらその日を待ちました。
そして、アズワンにやってきてくれたのは…
生後二ヶ月のボーダーコリー、レアちゃん(♀)です。
いやいや…もうどんな表現をすればよいのか…無条件でかわいいレアちゃんです。
生後二ヶ月のボーダーコリーってこういう感じなのか…と、まじまじと見てしまいました。
何時間でも見ていたい気分になります。
おもちゃで遊んでいても、水を飲んでいてもかわいいし…
ご飯を食べていても、クレートで眠っていてもかわいいし…
もう何をしていてもかわいい訳です。
こんなレアちゃんが今日から三日間もウチにいてくれるなんて、想像しただけでもワクワクです。
でも、レアちゃんの一挙手一投足を気の向くままに眺め続けていたら、完全に寝不足になりますね。
そして、飼い主である同期のトレーナーからはトレーニングも依頼されているので、見てばかりいるわけにもいきません。
しっかりトレーニングもしないと…
でも、今日はもう夜になってしまったので、レアちゃんにはおもちゃで遊んでもらうことにしました。
レアちゃん、おもちゃ遊びは大好きなようですが、何故かおもちゃを銜えてトイレへ…
このおもちゃもトイレへ…
そしてこれも…(笑)
レアちゃん、トイレトレーの上でのおもちゃ遊びがお気に入りのようです。
エマもパピーの頃に同じことをしていました。
未使用のトイレシート、肌触りが良いのかもしれませんね。
遊びつかれたレアちゃん、夜鳴きなど一切なく、朝までぐっすり眠りました。
夜中の鼻鳴きは覚悟していたのですが、さすがはトレーナーの愛犬、素晴らしいです。
明けて翌朝、近所の遊歩道で朝の散歩へ。
とは言っても、まだワクチンが終わっていないレアちゃん、抱っこでの散歩となります。
初めての草加と足立の川沿いの遊歩道、レアちゃんは周りをキョロキョロと眺めながら楽しんでくれました。
ワクチンが終わる前のパピーの抱っこ散歩、実はとても大切なのです。
抱っこで犬を外に連れて行くことによって、その犬が自分の足で歩いて散歩に行けるようになる前に外の環境に慣らしてあげたり、そこで起きる状況に触れ合わせることができます。
抱っこ散歩を経験させておくと、散歩に行けるようになったときによりスムーズな散歩を犬に楽しませてあげることができるのです。
抱っこ散歩は、大切な犬の社会化のひとつです。
地面に下ろすことができない月齢のパピーも、抱っこでどんどん外に出してあげることが大切です。
社会化ということで、レアちゃんには抱っこでこれにも乗ってもらいました。
犬がブランコに乗ることはないと思いますが、念のため…
さて、家に帰ってご飯を食べたら、本格的にトレーニングと社会化の開始です。
レアちゃん、楽しもう!
asone : j.takagi
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